ヒドゥンアジェンダ

8月21日

どうやら、軽く夏風をひいてしまったようで、喉が痛く、頭がぼーっとする。滅多にひかない風邪をひいてしまった。

 

お盆中、二日酔いで体が弱ったときにバイクで夜通し走ったのが悪かったか。若干の微熱が続いているがまぁ問題なし。

 

本日は、午前中所要で買い物を済ませてから、検索システムの情報設計。これは結構イレギュラーな形で進行している。僕の設計した検索設計と、クライアント社内で設計した検索とを掛けあわせ、検索のあるべき姿を模索するという形式。

 

この先、どのような進行になるのか若干見えない部分があるが、それはそれで進めてみる。結果的に良い仕事になれば良い。

 

午後より来客、某iOSアプリプロジェクトのブランディング、プロモーション打ち合わせ。早速、先日Facebookに画像をアップしていた某所の話題になり、ビジネスアイディアがボンボン出る。これは面白い事になりそう。

 

当初プロモーションのみの予定だったが、急遽ロゴデザイン、名刺などビジネスツール一式のベースを整える事に。

 

この案件に関しては、仕事として着手する前のフェーズでかなりの時間をクライアントと共有しており、いわゆるフェーズで言う所のフェーズ1どころか、フェーズ0、もしくはフェーズマイナス1,マイナス2,あたりから動いていると言っても良い。

 

なので、既にデザインのイメージは自分の中では完成している。後はプロジェクトメンバーとのすり合わせやヒアリングを重ね、形にしていくだけの状態。これも今後がかなり楽しみな案件。

 

打ち合わせ終了後、iOSアプリUIデザイン。粛々と進行中。

 

そういえば、最近何件かのお仕事をお断りしている状況が続いていた。

 

忙しくて請けられないのではなく、パワーバランスがあまりに不利な条件での打診、価値観が全くすりあわない案件進行だった為だ。それも、クライアントではなく、ビジネス・パートナーとしての同業者からの依頼。

 

他県への打ち合わせ同行を依頼されるが、交通費は出さないとか、ヒアリングと合わせてプロジェクトの全体の進行管理やディレクションもやって欲しいという裏の意向がバリバリ見える割に、プロジェクトの役割を明確にしなかったり、事前に出した概算見積もりの範囲を超えた案件進行を期待しておきながら、追加見積もり提示に難色を示したり。あまりにリスクが大きい案件で、このまま色々曖昧なまま請けてしまうと、案件をやり切る事が難しいだろう、というこちらの意向を率直にお伝えした所「あなたを応援しているという気持ちもあってお願いしているのに、その意向も汲み取ってよ」という返答。

 

訳がわからない。応援してくれる気持ちがあるなら、まず真っ当なコミュニケーションしようよ。

 

最終的に、フェアに案件が進められる気がしないので、申し訳ないが辞退するとまで言った所で、「じゃぁあなたの言った条件を全部飲むから」と。いや、じゃぁ最初からちゃんと話に応じろよと。

 

そんなこんなで後味の悪い形で話が進んだもんだから、もう完全にお断り。

 

人は、口ではどんなに素晴らしく美しい事を言ったとしても、表の意向とは裏腹に裏の意向を抱えている事がある。コーチングや組織開発の界隈では「ヒドゥンアジェンダ」と呼ばれ、その隠れた意図を明かす、もしくは手放すか認め合うかしない限り、お互いの関係性も限定的になってしまうというもの。「ヒドゥンアジェンダ」は、自分自身でも気づいていない状態や、自分では気づいていても、それを押し通そうとする事が多い。まぁ、意図的にやる人ももちろんいるし。それを隠されている、もしくは気づかせないよう話を進めてしまうと、コミュニケーションも咬み合わないし、相手の印象も「なんかこの人気持ち悪いな」というなんとも言い難い印象になってしまう。

 

今回は、そのヒドゥンアジェンダがドロッドロの状態で見え隠れしてしまった為、何を言っても請ける事ができなかったという訳です。

 

追加で見積もりが必要な事や、役割が増えると相応に金額が変わるという旨を伝えると「何か追加条件があるなら、事前にそういうのも全部最初から出しておいてもらわないと」みたいな事も言っていたが、そもそも限定的な見積もりで良いから、という事で事前見積を依頼されていたのもあり、最初から期待している事をきちんと伝えきれなかった相手方にも非があろう。

 

そもそも、そいういう建設的なコミュニケーションをする為のスペースを相手に与えないような態度では、どういう案件であれ気持よく仕事なんて出来ない。

 

その他の案件なども、断る時というのは常に悩む。断る前もそうだし、断った後もかなり思い悩んだ。この判断は正しかったのか、と考えた。それを最近友人に相談した所

 

「じんさん、やっと気づけた?」だって。

 

一気に肩の力が抜けました^^;

 

こんな事を書くと、また気難しいヤツだな、と思われてしまうかもしれませんが、全然そんな事ありませんよ。ほんとに単純で、ワクワク出来るか、志が伝わるかどうかです。気持ちがあればコミュニケーションの大げさなテクニックや駆け引きなんか必要ない。ただ会話するだけでも楽しいし。もちろん仕事も気持ちよく出来る。そういう仕事がしたい。「そういう仕事がしたい」というか、人と人がお互い気持ちよく関係性を築きたいと思ったら、相手の不安に思う事を先回りして話したり、こちらのひっかかったポイントを共有して前向きな会話になるようお互い気をつけたり、人としてのちょっとした思いやりを持って、至極真っ当なやりとりをしたいというだけなんですけどね。まぁ、自分が不器用なんですよね基本的に。

 

某所の庭

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